以下の様にコマンドを打つと、画像ファイルを見ることが出来ます。
$ gimv [画像ファイル名...]
また、以下の様に "-d" オプションを付けてディレクトリ名を指定すると、サムネイルウィンドウに、ディレクトリの全ての画像ファイルをサムネイルで開きます。
$ gimv -d [ディレクトリ名]
以下のような感じで画像ファイル名とディレクトリ名を入り乱れて指定すると、画像ファイルはイメージウィンドウで、ディレクトリはサムネイルウィンドウで開きます。
$ gimv -d hoge01.jpg ~/ ~/images images/hoge02.jpg\ /usr/share/pixmaps/ hogehoge.png ......
"-t" オプションを付けて、全てをサムネイルウィンドウで開く事もできます。
その他コマンドラインオプションの詳細は以下のとおりです。
$ gimv -h Copyright (C) 2001 Takuro Ashie Usage: gimv [オプション...] [画像ファイル名...] -d, --directory ディレクトリを読み込む -R, --recursive ディレクトリを再帰的に取得("-d"と共に使用) -D, --scan-dot ディレクトリ走査時にドットファイルも読み込む -e, --ignore-ext 拡張子を無視する -s, --scale=SCALE イメージビューでの画像拡大率を指定(%) -b, --buffer=ON/OFF 元の画像をメモリに保持するか否か -M, --menubar イメージビューにメニューバーを表示 -T, --toolbar イメージビューにツールバーを表示 -w, --thumbwin サムネイルウィンドウを開く -i, --imageview 全ての画像をイメージビューで開く -t, --thumbview 全ての画像をサムネイルビューで開く -S, --slideshow 画像をスライドショーで開く -W, --wait=TIME スライドショーの画像切替え間隔 ("-Sと共に使用") [sec] -v, --version バージョン情報を表示 -h, --help このメッセージを表示
GUI からディレクトリを開きたい場合は、ファイルダイアログ からディレクトリ名を指定することで、開くことが出来ます。何も指定せずに「了解」を押せば、カレントディレクトリの全ファイルをサムネイルで表示します。