5. マウスメニュー

ここではマウスの右クリック表示されるメニューのうち、ツールバーにしかないボタン(機能)について説明します。説明の無いボタン(機能)は、メニューバー、もしくはツールバーに同等の機能があります。機能については項3項4を参照して下さい。

5.1. サムネイルビュー

サムネイルビュー上でのマウスメニューです。複数選択されている場合、選択されている全ての画像に対して有効です。

新規ウィンドウで開く

選択中の画像を、新規にイメージウィンドウを作成して開きます。複数選択されている場合、その数だけイメージウィンドウが作成されます。

共有ウィンドウで開く

共有イメージウィンドウで開きます。共有イメージウィンドウを一つも作成していない場合、新規に作成します。既に共有イメージウィンドウが作成されている場合、そのウィンドウを再利用します。なお、このコマンドは複数選択時には使えません。

外部プログラムで開く

選択中のファイルを登録した外部プログラムに渡します。外部プログラムのリストは、項6.9を参照して下さい。

スクリプト

選択中のファイルを登録したスクリプトに渡します。スクリプトの設定は、項6.9を参照して下さい。

サムネイル再作成

サムネイルを再作成します。これは、と同様です。

リストから削除

このコマンドはコレクションタブのみ有効です。

リストから削除します。ファイル自体が削除されるわけではありません。また、このコマンドは複数選択時には使えません。

プロパティ

ファイルのプロパティを表示します。ファイルの権限や所有者などを変更できます。なお、このコマンドは複数選択時には使えません。

コメントを編集

コメントを編集します。

5.2. タブ

タブの部分で右クリックすると、現在表示しているタブのリストが表示されます。ここから任意のタブに移動することが可能です。

ディレクトリを再帰的に読み込んだ時など、大量のタブが生成された時に便利です。

5.3. ディレクトリビュー

ディレクトリビューでは、ディレクトリの複数選択は出来ません。そのため、各コマンドの実行対象は、必然的にマウスカーソル下のディレクトリになります。

サムネイルを読み込み

カーソル下のディレクトリを読み込み、サムネイルビューに表示します。初めてサムネイル表示する場合は新規にタブが生成され、既に読み込まれている場合は、そのタブがアクティブになります。

サムネイルを再帰的に読み込み

カーソル下のディレクトリ以下を再帰的に読み込みます。

トップをここに変更

カーソル下のディレクトリを、ディレクトリビューのトップにします。

ツリー更新

ディレクトリビューを更新します。コマンドラインからディレクトリ操作(作成・移動・削除)を行った場合に、それらを反省させるために行います。

プロパティ

ディレクトリのプロパティを表示します。権限や所有者などを変更できます。

ディレクトリ作成

カーソル下のディレクトリ直下に、新規にディレクトリを生成します。

ディレクトリ名変更

カーソル下のディレクトリ名を変更します。

ディレクトリ削除

カーソル下のディレクトリを削除します。確認ダイアログの後、削除が実行されます。

5.4. プレビュー

プレビュー上のマウスメニューは、サムネイルウィンドウの表示メニューとほぼ同じです。項3.3を参照して下さい。

5.5. イメージビュー

イメージビュー上のマウスメニューは、サムネイルウィンドウの表示メニュー、プレビュー上のマウスメニューとほぼ同じです。項3.3を参照して下さい。